全国消防救助技術大会

全国消防救助技術大会

訓練種目 水上の部(8種目)

全国消防救助技術大会で行う訓練は、陸上の部と水上の部に分かれており、それぞれの部に隊員ひとりひとりが基本的な技能を練磨する「基礎訓練」と、隊員個人の技能とともに隊員間の連携を練磨する「連携訓練」、さらに、使用する器材や訓練要領等を定めず出場隊員の創意工夫のもと訓練想定から救助方法までを披露する「技術訓練」があります。

 水上の部の訓練の内容は次のとおりです。

基本泳法(基礎)・・・標準所要時間40秒 基本泳法(基礎)・・・標準所要時間40秒

「じゅんか飛び込み」で入水した後、常に顔が水面に出た状態で、基本的な泳法である「ぬき手」と「平泳ぎ」でそれぞれ25メートルずつ泳ぐ。水難救助の基本的な泳法を習得するための訓練です。

複合検索(基礎)・・・標準所要時間40秒 複合検索(基礎)・・・標準所要時間40秒

マスク、スノーケル、フィンを着装し、スノーケリングで障害物(救命浮環)を突破しながら水中に沈められたリングを検索して、引き揚げる。水中の行方不明者の捜索を想定した訓練です。

溺者搬送(連携)・・・標準所要時間42秒 溺者搬送(連携)・・・標準所要時間42秒

2人1組(要救助者を含む)で、救助者が「じゅんか飛び込み」で入水後、要救助者(溺者)を注視しながら近づき、チンプールで確保した後、ヘアーキャリーにより救助する訓練です。

人命救助(連携)・・・標準所要時間1分13秒 人命救助(連携)・・・標準所要時間1分13秒

3人1組(要救助者を含む)で救助者が「二重もやい結び」のロープをたすき掛けにして要救助者の位置まで泳ぎ、要救助者をクロスチェストキャリーで確保し、補助者が救助ロープをたぐり寄せて救助した後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引き揚げ、救助する訓練です。

水中結索(連携)・・・標準所要時間2分00秒 水中結索(連携)・・・標準所要時間2分00秒

3人1組で水中の結索環に、第一泳者は「もやい結び」、第二泳者は「巻き結び」、第三泳者は「ふた回りふた結び」のそれぞれ指定された三種類のロープ結索を行う。水中におけるロープ結索技術を習得するための訓練です。

溺者救助(連携)・・・標準所要時間43秒 溺者救助(連携)・・・標準所要時間43秒

3人1組(要救助者を含む)で救助者と補助者の2人が協力して浮環にロープを結着後、補助者が浮環をプール内へ投下して、救助者が20メートル先の要救助者の位置まで浮環を搬送し、これに要救助者をつかまらせ、補助者がロープをたぐり寄せて救助する訓練です。

水中検索救助(連携)・・・標準所要時間1分42秒 水中検索救助(連携)・・・標準所要時間1分42秒

4人1組で第一泳者が水面を、第二泳者が水中をそれぞれ検索し、水没している要救助者(訓練人形)を発見して水面へ引き揚げた後、第三泳者と第四泳者が協力して対岸の救出地点まで搬送し、救助する訓練です。

技術訓練 技術訓練

定められた手法、器材に縛られることなく、創意と工夫のもとでより安全で的確、迅速な訓練を発表する訓練です。

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