機関誌「ほのお」8月号
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命の守り方を伝えることではじめに十和田地域広域事務組合消防本部(青森)せほのお2026 8号 1直面した課題いりゅ渓けう流は、四季折々の雄大な位置し、十和田市と六戸町の1市1町で構成されています。人、管轄面積約810㎢、職員160人、1本部・3消防署・1出張所で、地域住民の安全・安心を守っています。100選」に選ばれた官庁街通りがあり、松と桜の並木道に十和田市現代美術館の作品が調和し、芸術性あふれる美しい街並みを形成しています。また、多様な滝と清流が織りなす奥おい入ら瀬自然を感じられる名所であ当消防本部は、青森県南東部の内陸に管轄人口約6万7000管内には、「日本の道り、毎年、国内外から多くの観光客が訪れています。当消防本部では、令和2年ごろから、採用試験受験者数の減少と経験の浅い職員の離職という課題に直面していました。採用試験受験者数の減少については、当消防本部の組織規模から採用予定者数が数人に限られる中、受験者数も採用枠をわずかに上回る程度にとどまる状況が続いていました。また、経験の浅い職員の離職については、理由はさまざまであるものの、その一因として職場環境が影響していた側面も否めず、貴重な人材を失う結果となっていました。これら喫緊の課題に対応するため、まずは職場風土の現状把握に取り組みました。具体的な取り組みとして、業務内容や職場内の人間関係、組織への要望などについて、職員が率直に意見を述べられる機会を設け、一人一人の声に丁寧に耳を傾けることを目的に階級別の職場座談会を開催しました。座談会では、経験の浅い職員が感じる働く環境の不便さや、今後の十和田消防をより働きがいと魅力ある職場とするための意見が出されるなど、活発な議論が交わされました。また、職員の離職と職場環境の良否は必ずしもイコールではない(「離職者が多いから環境が悪い」、「離職者が少ないから環境が良い」と単純に結びつくものではない)との認識を持ちながら、当消防本部のあるべき姿を改めて見つめ直しました。その結果、活気あふれる職場環境づくりに取り組むことが、「職員間のコミュニケーションの向上による現場活動時の殉職・負傷・事故等の防止」と「職場環—消防の未来をひらく人材戦略—14十和田市位置図職場座談会の様子人材確保と育成

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