機関誌「ほのお」8月号
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86420ほのお8号 2026 令和6年2月から開始した山岳救助強化隊員研修は、毎月1回2日間の研修としました。座学研修では、読図(地図と現地の風景を照らし合わせて現在地や進む方向、地形の特徴を読み取る技術)やコンパスナビゲーション(コンパスを使って正確な方向を確認し、目的地まで安全に移動する技術)、通報内容から救当消防局には、救助隊が4隊あり、うな原因としては、滑落・転倒が最も多く、次いで疲労や道迷い、近年ではスキーやスノーボードによるバックカントリーでの遭難も発生しています。ち1隊は高度救助隊として運用しています。従前の山岳救助体制は、発生した山域を管轄する各消防署の救助隊および消防隊が対応していました。一部の救助隊には登山靴やザックなどの登山装備を配備していましたが、山岳救助に適した隊員装備や資器材ではなく、通常の救助災害時と同様の装備などであったため、長時間の山岳救助活動を行うには隊員の負担が大きい状況でした。また、隊員個々の山岳救助活動についての知識や技術、経験が不足しており、急峻な岩場が連続する戸隠連峰の上部や冬山での救助事案への対応は困難な状況でした。山岳救助件数が増加傾向にある中、令和5年度に山岳救助検討部会を設置し、山岳救助隊の発足に向けた隊員の選抜、山岳救助資器材の整備、訓練体制の確立、活動基準の作成などについて検討しました。その結果、各消防署からの推薦により20人の山岳救助強化隊員を指名し、令和6年2月から研修を開始することとしました。山岳救助強化隊員のうち、指導的立場の隊長および副隊長3人については、長野県消防防災航空隊経験者および高度救助隊経験者の中から山岳救助活動の経験が豊富な職員を指名することとしましたが、他の隊員の選考要件については、「山岳救助活動に意欲があり、気力旺盛かつ身体壮健で、沈着冷静な行動ができる者」とし、救助隊経験者だけではなく、消防隊や救急隊として勤務する士気の高い職員を指名しました。助活動の行程を組み立てるレスキュープランニング、山の環境特性やレイヤリング(天候や体温の変化に応じて衣服を重ね着し、快適さと安全性を保つ技術)、山岳救助で想定される要救助者の病態や応急処置要領、山岳気象などの基本的な知識の習得を図りました。実技研修では、カーンマントルロープおよび各種ギアを活用した救助技術の習得、要救助者の搬送要領、山を知るため3従前の山岳救助体制4山岳救助強化隊員の指名5山岳救助強化隊員研修5322211100181096654433山岳救助隊の発足について20181614121011成平図2 山岳救助件数の推移令和6年9月物見の岩訓練年成年成年成年成年成年成年成年成年成年成平平平平平平平平平平令和7年7月戸隠西岳訓練年成年成年成年元和年2和年3和年4和年5和年6和年平平平令令令令令令2526172221201918232427282903長野市消防局管内山岳救助出動件数令和7年4月高妻山訓練(夜間搬送訓練)戸隠山(冬季)搬送訓練

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