機関誌「ほのお」6月号
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2 【出場途上】「停車中の市民バスに4tトラックが追突した交通事故で、乗客の女性1人がトラックの下敷きになっている。傷病者数は不明」との指令を受け、救助隊1隊と救急隊1隊で一次出動した。ドクターヘリを要請する旨の無線を傍受したため、二次出動でランデブーポイントの安全管理のために消防隊が出動した。当消防本部救急隊1隊は別救急事案に出動中であり、一次出動は救急隊1隊のみの出動となった。【現場到着時】するとともに、救急隊がトリアージを実施した。トリアージの結果、カテゴリー0(黒)1人、カテゴリーⅡ(黄)1人、カテゴリーⅢ(緑)2人となったため、救助隊が救急隊3隊の増隊を要請した。バスに乗り込もうとしていた乗客で、追突された反動で転倒し、トラックの下敷きとなったもので、トラックバンパーと縁石に胸部が挟まっている状態であった。カテゴリーⅡ(黄)の傷病者1人はトラック運転手で、事故による挟まれはなく、会話は可能であったが、運転席から出動途上および現場状況出動途上の小隊が、指令内容を受けて現場到着後、救助隊で現場状況を確認カテゴリー0(黒)の傷病者1人は、おわりに本事案において、ドクターヘリの医師を現場に派遣しての活動となりましたが、救出完了後に事故車両近くで蘇生処置を開始し、医師・看護師が安全に医療行為を行える環境確保ができなかったことが課題となりました。また、当消防本部においても職員の若年化が深刻な問題となっており、本事案で出動した救助隊も、救助隊拝命1年目の機関員や救助活動未経験の隊員がいる中での活動となり、若手隊員に対する教育の重要性を強く感じた事案となりました。自力で降りることができない状態であった。カテゴリーⅢ(緑)の傷病者2人のうち1人はバスの運転手で頚部痛を訴えており、もう1人は、バスを待っていた乗客で頭部から出血していたが、いずれも歩行可能であった。【活動概要】トラックに下敷きとなっている要救助者は意識レベルJCS300、呼吸・脈拍ともになくCPA状態で、トリアージ時点でカテゴリー0(黒)であったが、他の傷病者の容態が安定しており、ドクターヘリを要請済みであったため、救出順位を最優先と判断した。バンパー部分の持ち上げが必要であったため、マット型空気ジャッキおよびクリブ材をフロントシャーシ下部に設定し、トラックの持ち上げを実施した。救助活動中、消防隊が、現場派遣されたドクターヘリの医師と看護師をランデブーポイントで同乗させ現場に到着した。持ち上げ完了後、要救助者を用手でバックボード上に救出し、現場到着後12分で救出を完了した。救出完了後、救急隊、医師、看護師による蘇生処置を開始し、救出完了から7分後に自己心拍が再開した。最先着救急隊により、医師が選定した三次医療機関へ陸路搬送した。頚部痛を訴えていたバスの運転手と頭部から出血していた乗客は、それぞれ近隣消防本部の天童市消防本部救急隊、村山市消防本部救急隊が搬送した。トラック運転手は、後着した当消防本部第3救急隊が用手で車外へ救出し、現着後18分で救出活動は終了した。本事案は、一次出動の救急隊、増隊要請した当消防本部救急隊1隊と近隣消防本部救急隊2隊で傷病者4人を救急搬送した。6号 202625救助車両前面救助車両側面ほのお

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