機関誌「ほのお」5月号
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草加八潮消防局が管轄する地域は、埼玉県の南東部に位置し、東京都心から約街化区域となるベッドタウンとして発展しています。当消防局は、平成28年4月1日から草加市と八潮市の2市で消防事務の共同処理を開始し、管轄面積45・48㎢、人口約ステーションを配置し、職員336人(令和8年4月現在)で、日々消防業務に取り組んでいます。本事案は、道路上の限局的なものでしたが、特異かつ社会的影響が大きい災害であったため、学識経験者らによる検討委員会を設け、事実関係を確認するとともに、活動上の判断や活動内容の審議を行い、今後、同種事案が発生した場合における活動の在り方について検討を行っています。本稿では、この検討委員会の最終報告書を基に、述べ95日間を要した救助事案をご紹介します。片側2車線の県道交差点において、道路が陥没したことにより、走行していた9時49分頃地内、主要地方道 加線(県道54号)中央一丁目交差点内:死者1人(トラック運転手)重症1人(当消防局職員)軽症1人(当消防局職員)ま市消防局・川口市消防局・埼玉東部消防組合消防局・総務省消防庁・埼玉県・埼玉県警察本部・総合建設業者・他複数機関トラック1台が落下し、救助要請となったもの。●発生日時:令和7年1月28日(火)●覚 知:同日9時49分●発生場所: 埼玉県八潮市中央一丁目●現場到着:同日9時55分●救出完了:同年5月2日(金)7時39分●死傷者 ●延べの応援機関:東京消防庁・さいた令和7年1月28日9時49分に「道路が陥没し、トラックが落下した。」との通報を受け、交通救助出動で当消防局八潮消防署から指揮隊1隊、救助隊1隊、消防隊2隊および救急隊1隊が出動した。(写真①)松戸草現着後、GL(道路上)から陥没穴内部にトラックが埋まっている状態を確認した。トラックは助手席側後部を除き、トラックキャビン(以下「キャビン」という。)全体が土砂などの堆積物で埋まっており、トラック荷台の一部にも土砂などが堆積していた。GLから拡声器で呼びかけを行ったが、要救助者の応答は確認できなかった(写真②・写真③)。2活動概要4ほのお2026 5号   はじめに1事案の概要写真①15㎞圏の立地で、管轄区域の約80%が市34万人、1本部・2消防署・3分署・1(埼玉)草加八潮消防局八潮市中央一丁目交差点道路陥没救助事案について

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