1 現状と課題みよし広域連合消防本部(徳島県)安全は当たり前じゃないはじめに理—安全文化の定着と継承—安全管ほのお2026 5号し、四国山脈と讃岐山脈の間を「四国三郎」吉野川が流れ、山と水と緑の観光資源が豊富なことから名勝も多く、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「落合集落」、「祖谷のかずら橋」や吉野川の「大歩危峡の船下り」は有名で、たくさんの観光客が訪れています。また近年、吉野川の激流を下る、ラフティングが盛んであり、三好市で世界大会が開催されるなど、夏には、県内外だけではなく、外国人観光客も大勢訪れ賑わっています。本部として発足し、昭和47年に三好消防組合として消防業務が本格的に開始されました。平成14年4月、旧三好郡(三野町、池田町、山城町、井川町、三好町、三加茂町、東祖谷山村、西祖谷山村)で構成される三好郡行政組合を解散し、みみよし広域連合は、徳島県西部に位置当消防本部は、昭和43年に池田町消防よし広域連合消防本部となり、平成18年3月の市町村合併では、三野町、池田町、山城町、井川町、東祖谷山村、西祖谷山村が合併して三好市に、三好町と三加茂町が合併して東みよし町が誕生しました。これにより、構成市町村が6町2村から1市1町になりました。面積は843・95㎢(三好市721・122・48㎢)で、徳島県全体の20%に当たる面積となっています。地勢は、る四国山脈が占め、中央部を西から東へ吉野川が横切っています。人口は1950年の10万630人をピークに減少を続けており、2025年には3万5096人(三好市2万1990人、東みよし町1万3106人)となっています。近年、人口減少は鈍化しつつも依然として減少傾向にあります。なお、人口の年齢別構成を見ると、65歳以上の人口は44・41%を占め、5人に2人以上が高齢者となっており、さらに高齢化が進んでいるのが現状です。当消防本部の組織体制は、1本部・2消防署・2分署で構成されており、職員守るため、日々職務にまい進しています。近年、全国的に救急出動件数は増加傾向にありますが、火災件数については減少傾向にあります。当消防本部も同様に、救急出動件数は増加傾向にありますが、火災件数については令和4年19件、令和5年23件、令和6年13件と減少傾向にあります。その中でも、特に建物火災は令和4年8件、令和5年6件、令和6年5件と、かなり少なくなってきております。ここ数年の間に多くのベテラン職員香川県愛媛県徳島県高知県三好市山城町消防本部消防署分署三好市三野町三好市井川町三好郡東みよし町三好市池田町三好市西祖谷山村三好市東祖谷村令和7年4月1日(現在)面積(k㎡)世帯数(戸)42.90 44.50 167.82 131.58 228.62 106.05 67.74 54.74 843.95人口(人)1,8773,8951,5533,025 5,53910,5351,563 2,780 6239514768043,817 7,8332,4045,2737,85235,096市町 区分三野町三好市東みよし町井川町池田町山城町西祖谷山村東祖谷旧三加茂町旧三好町合計1647㎦、90%近くを北部の阿讃山脈や南部に連な管内図と人口84人体制で、地域と住民の安全・安心を管内位置図
元のページ ../index.html#16