出動と併せて勤務中に教育を行うため、相当な負担が受講側、指導側双方にかかりました。休暇や非番者を対象とした集合研修の形も検討しましたが、多数の職員を対象とすることで聞くだけの研修となってしまう恐れがありました。それを避けるためには、多くの指導者を一度に集める必要があることから、早い段階で検討し、勤務中での研修という形で開始した経緯があります。全所属への導入にあたり、単年度の教育項目の実施ではなく、年度ごとに指針に示された教育項目を切り替えて実施することとしました。し、断片的な教育項目のスキルや知識を詰め込むことは避けようと考えました。そのため、関連項目ごとに実施月をまとめ、段階的なスキルのステップアップを目指したことで、結果的に年間計画体制となっていきました。大きな課題となったことが2点ありました。一つは、試験運用での課題に対する対策が不十分であった結果、対策したつもりでいた、スキルや知識重視の教育となってしまったことでした。対策として次年度では、救急隊員のどのような能力を伸ばしたいかを明確にし、教育テーマしかし、単年度で実施するには、救急また、実践的な救急隊員教育を目標とその体制で本格導入を開始した中で、を設定しました。「スキル」「アセスメント」「コミュニケーション」「活動構成」「判断」「リーダーシップ」の能力を向上させることを決め、その能力向上に向けた項目の設定、各項目の資料、カリキュラムを作成しました。それにより知識の詰め込みや、スキルのみの研修となることを避けることができました。もう一点は、実施所属ごとの教育効果の差でした。それに対しては、年間計画開始前に説明会を開催するとともに、所属ごとの教育計画実施率の算出、ミニテスト、アンケート調査を行い、それらの結果の共有を図りました。また、各所属の教育担当が年間教育目標を設定するとともに、シナリオの作成および企画を行い、指導側の指導力の向上を図りました。それにより、徐々に教育効果の差は小さくなってきていますが、まだ不十分であるため現在も課題の一つであります。指導救命士の人数が少ない中で、計画策定や資料作成を行うに当たって苦労が多くありましたが、大小の課題の改善を図ることで、導入から1〜2年で良い生涯教育体制の基礎を作ることができました。現在の体制3 導入当初と比べると指導救命士の人数も増え、幅広い年齢や経験を持つ指導救〇〇〇〇〇〇計222222333333ほのお23BLS(S)(成人)5月BLS(S)(新生児・乳児・小児)6月NCPR(S)7月8月シナリオによるBLS訓練1(S)(A)(O)(C)(R)(J)9月シナリオによるBLS訓練2(S)(A)(O)(C)(R)(J)10月11月シナリオによるBLS訓練3(S)(A)(O)(C)(R)(J)12月R8.1月5月6月7月9月10月12月BLS(1H)気道デバイス(S)救急隊員(時間)救急救命士(時間)1218現場活動(1H)搬送法(O)DNAR・不搬送(O)(J)現場コミュニケーション(O)(C)指導調整PA連携(O)妊婦、褥婦におけるショックの分類と疾患(S)効果確認(シミュレーション)(S)(A)(O)(C)(R)(J)分娩(S)効果確認(シミュレーション訓練企画及び実施)(S)(A)(O)(C)(R)(J)訓練目的種別(S)スキル(A)アセスメント(O)現場活動の構成(C)コミュニケーション(R)リーダーシップ(J)判断観察トレーニング(救急救命士向け)(1H)観察トレーニング・環境異常(A)観察トレーニング・小児(A)観察トレーニング・脳神経(A)観察トレーニング・外傷(A)観察トレーニング・中毒(A)観察トレーニング・(A)ミニテスト令和7年度救急隊員生涯教育計画令和 7 年度救急隊員生涯教育計画4号 2026
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