機関誌「ほのお」4月号
21/34

開口部から50mmホースにて放水を開始した。この開口部からの放水時に2階間仕切壁の消失を確認した。工場内は、製材機た。16時34分、現場到着後に建物北西側開口部より内部にある製材機が激しく燃えているのを確認した。負傷者、要救助者はなかった。建物は、建築面積2079㎡、奥行き28m、横約83mの製材工場で、現場到着時は、建物内部にある製材機から高さ約3m以上の火炎が上昇し、火災は最盛期であった。16時36分、最先着隊の第1線は、北西側開口部よりが、既に火炎が2階部分にまで延焼拡大していたため、第2線を建物中央付近の分にトラックを入庫し荷役する構造で、搬出時は、2階床面の排出口から1階トラックの荷台に人力でかき出し搬出する仕組みであった。チップ室床面までの高さは約4m、奥行き約14m、幅約5mで、室内にチップが約2mの高さまで堆積している状況であり、木材会社所有の重機では排出対応ができず、通信指令室に対し、関係機関へのパワーショベルの手配を依頼したが回答に時間を要すると連絡があった。その間、人力にて排出作業を試みるが、濃煙と足場が不安定であったため排出作業ができず、開口部からの放から延焼した火炎および煙が充満している状態であった。16時44分、招集した消防団が現場到着した。17時10分、増援消防隊1隊を建物西側に部署させ、建物西側に第3線、建物裏側に第4線を配備して放水を開始した。煙を確認したため、内部状況を確認したところ、チップ室2階部分に集積した大量のチップが延焼中であった。17時36分、先着消防隊の第1線をチップ室に転戦し放水を開始した。チップ室は、木造2階建てで、チップを2階に保管し、1階部214号 202650mmホースにて内部へ放水を開始した17時31分、建物東側のチップ室からの庁舎屋上より見た出火建物からの黒煙の様子製材機より西側の延焼状況現着時の製材機からの延焼状況延焼拡大したチップ室の状況製材工場正面からの詳細図現場詳細図ほのお

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る