機関誌「ほのお」4月号
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消火活動に長時間を要した製材工場における火災について 災の短絡が出火原因南西 2㎧、気温=25・0℃、警報・注意報=発令なし建ての1階部分にある製材機付近からの出火。延べ面積3216・44㎡のうち、焼損面積1086㎡(半焼)消防ポンプ自動車3台、大型水槽車1台、消防ポンプ自動車1台、その他2台、消防団車両1台)員延べ21人火Mission Report 119ほのお     です。今回は、当消防本部管轄内で発生した、消火活動に約30時間を要した製材工場における火災の事例をご紹介します。火災概要1 ●火災種別=建物火災●出火日時=令和6年8月10日(土) ●覚 知=同日16時21分●鎮 圧=翌日8月11日(日)17時20分●鎮 火=同日22時05分●原 因=製材機と壁の間にある配線●気象状況:天候=曇り、風向風速=南●焼損概要=鉄骨亜鉛板葺一部木造2階●死傷者=なし●出動車両=9台(指揮車1台、水槽付●出動人員=消防職員延べ40人・消防団はじめに白老町は、北海道の南西部に位置し、南は青く壮大な太平洋、北は支し笏こつ湖こ国立公園の一角を形成する雄大な山々に抱かれ、面積の約75%を森林が占める自然豊かなまちです。2020年7月には、アイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点となるナショナルセンターとして民族共生象徴空間「ウポポイ」を白老町ポロト湖畔に開設しました。また、海と山の恵みに育まれた白老牛や、たらこをはじめとする食文化も地域の大切な資源です。白老町は、多様な文化を尊重し共生する社会の実現に向け、自然と人、文化が調和する地域づくりを進めており、その魅力や取り組みを全国に向けて広く発信しています。当消防本部は、平成19年に現在の石山地区に拠点を移し、1本部・1消防署・1出張所、職員定数55人で構成する、管内人口約1万4000人の単独消防本部火災現場の位置および周囲の状況2 現場は、管轄する消防署から直線距離で約3km北方向に位置し、出火建物の同一敷地内には事務所のほか、東側に製材製品を保管する倉庫とパネル工場がある。現場西側には町道があり、進入経路としての道路状況は良好であった。製材工場のため敷地が広く消防車両部署に支障はなかった。水利は直近消火栓まで約180m離れており、水利に苦慮する地区であった。3 発見・通報状況従業員1人が、西側の壁を見た際に、肩ぐらいの位置までたちあがった火炎を確認した。木材を製材するために使用する台車の配線付近に堆積した木くずから火炎が上昇しており、従業員1人で消火器2本とバケツ1杯を使用して消火を試みたが、初期消火できず、その場で119番通報した。通報内容は、「機械から出火して壁に燃え移った。」との内容で、火炎確認から約20分後に覚知となった。4 消火活動の概要火災出動指令により、水槽付消防ポンプ自動車1台と大型水槽車1台、消防ポンプ自動車1台が出動し、現場へ走行中、前方に北西へ流れる黒煙上昇を確認し白老町消防本部(北海道)202026 4号15時55分16時00分頃、木材の製材作業中の会社Mission Report 119消 防 最 前 線消 防 最 前 線

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